クリスマス・イブの乗り切り方 その1

どれだけ日本のクリスマスやクリスマス・イブの中止を声高に叫んでも、残念ながら当面の間は世間はクリスマスムードが強いでしょう。そんな中で街なかを歩くのは精神的に苦痛で、クリスマスを無視しようとも無視するのは難しいのが実情です。そこで、クリスマス・イブをなんとか乗り切る方法を記していこうと思います。

その1 – 前日に同性の友人と楽しく過ごす

クリスマス・イブの少し前を全力で楽しんでしまえば、もはやクリスマスやクリスマス・イブはどうでもよくなります。一定数の同性の友人がいれば、安易ではありますが家で飲み会をしましょう。クリスマスの影響に乗っかるのはやや癪ではありますが、街なかにはお酒や料理が溢れ、宅飲みを行うには非常に都合がよくなっています。

午後に友人と適当なお店で集合し、お酒やつまみを大量に買い込みましょう。同性の人と集まるのがポイント。ついでにソフトドリンクやウコンの力的なものも。家に着いたらまずウコンの力的なものを飲み、そこから日頃思うことを吐き出しながらお酒を飲みまくりましょう。飲んで飲んで、深夜まで過ごしましょう。吐くのも良いですが、家主に迷惑をかけないように(笑)。会話に疲れたら、テレビゲームで盛り上がるのもよいでしょう。飲んで遊んで食べて飲んで、そのまま泊まり込みましょう。疲れるくらい全力で楽しんで、体の怠さが残るくらいの状態で朝を迎えることができれば成功です。

帰宅してシャワーを浴びて、一眠りしましょう。昼過ぎくらいに起床したら、軽くジョギングやサイクリングでもしてスッキリしましょう。そうこうしているうちに、街なかのクリスマスムードは背景に溶け込み、もはやどうでも良くなります。清々しい状態で家に帰って眠ればいつの間にかクリスマス・イブは終わります。

なぜクリスマスを中止にすべきなのか

クリスマスについてWikipediaにはこう記されています。

イエス・キリストの降誕を祝う祭である

毎年12月25日になっており、その前日12月24日の夕刻以降はクリスマス・イブと呼ばれています。キリスト教における祭日であり、イギリスやアメリカでは、クリスマスは自宅で家族と過ごすものです。

ところで、キリスト教徒がそれほど多いとは言えない日本でも、法定祝日ではないものの、クリスマスやクリスマス・イブはお祭り騒ぎとなっています。しかも、どういうわけか家族と過ごす日ではなく「恋人と過ごす日」とされており、恋人がいない人は何の罪もないのに蔑まれ、精神的苦痛を受ける、非常に耐え難い日と化しています。挙句の果てにはクリスマスやクリスマス・イブには「どうせ暇なんでしょ」などと言われ、恋人がいる人から仕事を押し付けられるなどの嫌がらせ(ハラスメント)を受けるという屈辱。クリスマスやクリスマス・イブの当日に正常に経済活動を回しているのは、多くの恋人がいない人なのにも関わらず、何たる仕打ち!社会には色々な問題がありますが、上記のような被害を受ける人は数百万人にものぼる非常に大きな社会問題で、かつての日本であれば暴動が起きてもおかしくないレベルのものです(一般市民による暴動の例:首都圏国鉄暴動)。この「恋人と過ごす日」とされる日本のクリスマスやクリスマス・イブとやらは、即刻中止、廃止すべきです!